【Python】Cloud StorageにアップロードするオブジェクトのCache-Controlを変更する
2023/08/01

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目次
概要
PythonでCloud StorageにアップロードするオブジェクトのCache-Controlを変更する方法に記載します。
公式のドキュメントにPythonのサンプルコードがなく、詰まるポイントがあったので注意点についても解説します。
設定方法
全体のコード
正しい方法
設定されているか確認します。

正しく設定されている
Cache-Controlがno-cacheになりました。
間違った方法
metadataには
があり、Cache-Controlは固定キーデータにあたります。以下のコードはカスタムメタデータを設定するため、Cache-Controlが正常に設定されません。
どのように設定されているか確認します。
x-goog-meta-cache-controlに設定されてしまっています。

間違った設定をされている
コンソールで見ても本来のCache-Controlとは別項目に値が設定されています。
まとめ
オブジェクトのCache-Controlを変更する方法について解説しました。
設定値はCLIからコンソールから確認することができるため、正しく設定されているか確認をしましょう。