エンジニア/DTMerのデスクツアー PC周辺機器編 こだわりのKeychronキーボードとKensingtonの大玉トラックボール

目次
この記事では、職業:システムエンジニア、趣味:DTMな私のデスクの、PC周辺機器について紹介していきます。
普段から仕事・DTM・ゲームに使用しているPC周辺機器を全て記載してあるので、同じような作業をする方の参考になれば幸いです。

Kensington SlimBlade Pro
トラックボールはKensingtonのSlimBlade Proを使用しています。
私は2024年に発売された白色モデルを使用しています。
SlimBlade Proは大玉のトラックボールの定番です。
DTMをする際はMIDIキーボードを机に置くため、机のスペースが小さくなりがちです。
トラックボールは本体を動かす必要がないため、マウスよりも省スペースで使うことができて気に入っています。
SlimBlade Proは4つボタンがあり、さらに同時押しに対しても専用ソフトウェアを使用することで機能を割り当てることができるため、合計8つの機能を割り当てることができます。
また、アクティブなアプリケーションによって、実行する機能を切り替えることもできます。

Kensington Works
ただ、上側のボタン2つの同時押しのみ機能せずに各ボタンの機能が実行されることが頻繁にあります。
他の同時押しは普通に押せば反応するのですが、上ボタンの同時だけちょっとでも押下タイミングがずれると同時押し判定にならないです。
上記のような事情のため上ボタンの同時押しは機能を割り当てていません。
Windowsであれば、X-Mouse Button Controlを使用するのがオススメです。
X-Mouse Button Control (Windows)
マウスボタンに新機能を割り当てよう
https://x-mouse-button-control.jp.uptodown.com/windows
X-Mouse Button Controlは、Kensington Worksと同様に、ボタンに機能を割り当てることができるソフトウェアです。
同時押しやレイヤー機能などもあり、細かくカスタマイズできます。

X-Mouse Button Control
ちなみにSlimBlade Proを使用する前は、ロジクールのMX ERGOを使用していました。
どちらのトラックボールが使いやすいか、スペックと長期使用の感想から記事をまとめてみたので、気になる方は以下の記事を参考にしてみてください。
人気のトラックボール2種を徹底比較!「Kensington SlimBlade Pro」 vs 「Logicool MX ERGO」

ロジクール G PRO X SUPERLIGHT ホワイト
ゲーム用のマウスはロジクールのG PRO X SUPERLIGHTを使用しています。
普段はトラックボールを使用していますが、ゲーム用に購入しました。
重量が63gと軽いマウスです。
不満点は、充電端子がmicro-USBなところです。
ロジクールブランドの製品は最新モデルでもmicro-USBを使用しているケースが多々あるので、購入の際は確認してから購入することをオススメします。

ロジクール MP10GR グラファイト
マウスを使う際のマウスパッドはロジクールのMP10GRを使用しています。
20×23の大き過ぎず、小さ過ぎないサイズ感です。
画像を見て分かる通り、使っていると若干汚れが目立つようになってきました。
機能としては特に問題なく使うことができています。
キーボードはKeychronのQ2 Maxを使用しています。

Keychron Q2 Max
Keychronはメカニカルキーボードを販売している会社で、たくさんのレイアウトのキーボードを販売しています。
ベーシックモデルのKシリーズは60%、65%、70%、75%、80%、96%、フルとあらゆるサイズのモデルが用意されています。
さらに、薄型モデルや配列違い(JIS、US)、軸違いもあり、自分好みのキーボードを見つけることができます。
私が使用しているQ2 MaxはQ2 Max シリーズの65%キーボードになります。
Q2 Maxシリーズの特徴は以下の通りです。
Keychron Q Maxシリーズの特徴
- メタルボディと大幅に強化された音響フォーム
- 有線、2.4 GHz無線、3台のBluetooth接続
- ホットスワップ可
- VIAによるキーカスタム
特に便利だと感じるのはVIAによるキーのカスタムが可能な点です。

VIA
VIAは主に自作キーボードを作成する際に使用するソフトウェアで、パソコン上からキーマップを自由に変更することができます。
例えば、「Caps Lockキーに別の機能を割り当てる」、「FnとAltキーの位置を入れ替える」といったことをすることができます。
一応、WindowsだったらAutoHotkey、MacだったらKarabiner-Elementsを使うとキーを押下したときの挙動を変更することが可能です。
しかし、ソフトウェア側では「Fnキーはリマップができない」、「PCごとにキー設定をする必要がある」といったデメリットがあります。
VIAならFnキーも自由な場所に配置できますし、キー設定はハードウェア側に記録されるためPCごとの設定も不要です。
自分にベストなレイアウト・キー配置が分かっている方は、豊富なレイアウト・VIAによるキー配置のできるK Proシリーズは非常にオススメです。
キーキャップも全て白色にしたかったので、ミルクミニマリストホワイトテーマを使用しています。
写真だとオフホワイトのような色合いですが、実物は真っ白に近いです。
通常のキーの他に牛乳や目玉焼きがプリントされたキーも付属されていて、かわいいです。
キースイッチはKailhのSuper Speed Switch / Silverを使用しています。
押下圧が38gと非常に軽い押し心地のキースイッチです。
また、Speed Switchということで他のスイッチと比べてかなり短いストロークで動作します。
ゲーム向きと言われていますが、個人的にはタイピングも軽いタッチで素早く入力できるので気に入っています。
ディスプレイはGIGABYTE M27QA ICEを使用しています。

GIGABYTE M27QA ICE
WQHD・27インチ・高リフレッシュレート、白色のディスプレイを探していて見つけました。
リフレッシュレートは165Hzで、ゲームをする人に向いています。
また、映像切替用のレバーが背面右側にあり、映像の切り替えが楽なのも良かったです。
以下の記事でレビューしているので詳しく知りたい方はご覧ください。

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム
モニターアームはエルゴトロンのLX デスクマウント モニターアームを使用しています。
私はディスプレイを2枚使用しているので、こちらを2つ使用しています。
定番のモニターアームだけあって、クランプもしっかりしていますしディスプレイの移動も簡単にできます。

エルゴトロン LX デスクマウント 延長用アーム
モニターを上下に配置する際、上側のディスプレイの高さが足りなかったので購入しました。
アームの部分が長くなるので一見すると倒れないか心配ですが、うまく作られているのか安定して使うことができています。

Anker PowerConf C200
WebカメラはAnkerのPowerConf C200を使用しています。
ビデオ会議用に使用しているのですが、2Kの高画質ということもあって通話に使用する分には充分にきれいな画質で撮影できます。
また、プライバシーシールドがあるため、使用しないときは物理的にカメラにカバーをすることができて安心です。

プライバシーシールド
指紋認証リーダーはサンワダイレクトのUSB 指紋認証リーダーを使用しています。

サンワダイレクト USB 指紋認証リーダー
Windows Helloに対応しているため、パスワードやPINコードを入力せずに指紋認証でログインできます。
また、延長コードとL字型のUSB変換アダプタを使用することで、好きな場所に配置できます。

好きな場所に配置できる
今回はPC周辺機器について紹介しました。
実際に現在も使用している機器のみを紹介しているため、どれもオススメのモノばかりです。
デスク周りのモノを購入する際の参考になれば幸いです。
デスク周り紹介のまとめは以下の記事にまとめているので、興味があれば覗いてみてください。

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